おしらせ記事

 
 
ゆい行政書士事務所のロゴ
  
お電話でのご相談は
077-599-3091 

受付時間:平日 9:00~19:00

メールでのご相談は 
ゆい行政書士事務所のロゴ
  
お電話でのご相談は
077-599-3091 

受付時間:平日 9:00~19:00

メールでのご相談は 

評点Yの対策

 
ホーム > 経営事項審査 > 評点Yの対策

経営状況の評価

経営状況分析指標の意味

経営状況分析Yの概要

 財務諸表の数値から、負債抵抗力、収益性効率性、財務健全性、絶対的力量の4つの面から各2つずつ計8つの指標を点数化することによって、導き出される数値のことをいいます。

 
経営状況の点数幅は、0点~1595点

純支払利息比率(X1)
 売上高に対する純粋な支払利息の割合をみる比率です。
 上限値5.1%、下限値-0.3%で、低いほどよいとされます。
 
負債回転期間(X2)
 負債総額が月商の何ヶ月分に相当するかをみる比率です。
 上限値18.0ヶ月、下限値0.9ヶ月で、低いほどよいとされます。
 
総資本売上純利益率(X3)
 総資本に対する売上総利益の割合、つまり投下した総資本に対する売上総利益の状況を示す比率です。
 上限値63.6%、下限値6.5%で、高いほどよいとされます。
 
売上高経常利益率(X4)
 売上高に対する経常利益の割合、つまり企業の経常的経営活動による収益力を示す比率です。
 上限値5.1%、下限値-8.5%で、高いほどよいとされます。
 
自己資本対固定資産比率(X5)
 設備投資などの固定資産がどの程度自己資本で調達されているかをみる比率です。
上限値350.0%、下限値-76.5%で、高いほどよいとされます。
 
自己資本比率(X6)
 総資本に対して自己資本の占める割合、つまり資本蓄積の度合いを示す比率です。
 上限値68.5%、下限値-68.6%で、高いほどよいとされます。
 
営業キャッシュフロー(X7)
 企業の営業活動により生じたキャッシュの増減をみる比率です。
 上限値15.0億円、下限値-10.0億円で、高いほどよいとされます。
 
利益剰余金(X8)
 企業の営業活動により蓄積された利益のストックをみる比率です。
 上限値100.0億円、下限値-3.0億円で、高いほどよいとされます。
 


Yを上げるためには。

財務内容の改善
 経営状況分析(Y)は、負債抵抗力、収益性・効率性、財務健全性、絶対的力量の4つの面から、各2つずつの計8つの指標から各点数を算出して導き出されます。
 財務内容の改善が評点アップのための主な施策となり、すぐに改善できないところでもあるので、顧問税理士と相談しながら中長期的な視点で徐々に改善していくことになります。

 

当事務所からのおしらせ

はじめての方へのページへリンクはじめての方へのページへリンク
 

 実際にご相談いただくことで解決できた事例もたくさんあります。まずはお気軽にお問い合わせください。


建設業許可申請マニュアルへリンク建設業許可申請マニュアルへリンク
経審Q&Aへリンク経審Q&Aへリンク
経審Q&Aへのリンク
経営事項審査マニュアル
河川敷の建設現場で休憩する笑顔の建設業者

 
 経営事項審査の制度や申請手続きの流れと、建設業ランキングの指標となる「総合評定値」の算定方法について詳しく解説。
 
詳しくはこちら
経営事項審査の申請時期を解説する図

 
 経営事項審査は、いつ申請すればいいの?滋賀県で経営事項審査を受けるための「申請時期」や「申請場所」について確認。
 
詳しくはこちら
経営状況分析について解説する専門家のイラスト

 
 経営状況分析申請の手続は、国土交通大臣の登録を受けた「登録経営状況分析機関」に対して行うことになっています。
 
詳しくはこちら
工事が完成した陸橋の風景

 
 評点X₁を上げるための、審査項目の把握から「工事進行基準の採用」や「完成工事高の業種間振替」による点数アップ法まで。
 
詳しくはこちら
ガッツポーズをする建設業の経営者

 
 評点X₂を上げるための対策について。「自己資本額」「営業利益と減価償却費」を改善するために3~5年の計画が必要。
 
詳しくはこちら
点検をする建設業の技術職員

 
 高い資格をもった「技術職員」を増やすことが評点Zを上げるための近道。どのような基準で加点につながるかを総まとめ。
 
詳しくはこちら
工事現場に置かれている複数の重機

 
 評点Wを上げるために今後導入を検討すべき項目は。点数を上げやすい審査項目や、経審に必須となりそうな審査項目とは。
 
詳しくはこちら
パソコンを操作する経理担当者

 
「財務内容の改善」が評点Yのアップのポイント。負債抵抗力、収益性・効率性、財務健全性、絶対的力量の各指標について。
 
詳しくはこちら